私たちに襲いかかる大きな病気のリスクである、がんに対しての保険はその名の通りがん保険があります。この保険に加入しておけば何があっても、がんに対しては有効的に働いてくれるかと思っていましたが、現場の声である治療者から契約者までの声を拾っても良い結果は返ってこなかったです。実際にがん保険を有効的に使えていない人も結構おられます。そんな話を聞くとがん保険に加入するメリットが薄く感じてしまいます。 今回はがん保険でも人気のある各生命保険会社をピックアップしてご紹介します。
①アクサダイレクト生命
最近、テレビコマーシャルの多い保険会社でアフラック生命の次ぐらいに多いとされるアクサダイレクト生命ですが終身、医療、定期保険の分野でも必ず上位に入ってくる保険会社です。
また、がん保険に関しても圧倒的な支持を得ている会社です。
またアクサダイレクト生命は世界的にも有名で保険ブランドでは8年間グローバルランキング1位を取り続けるほどの実力を持った会社です。
これだけ強い会社になってくると安心して保険をお任せできる仕組みになります。
がん保険に関しても見事な3本立てになっており、終身でがんに対抗したい方や定期、単発で掛けたい方、女性専用のがん保険もありますから万全の体制で対応してくれる会社です。
がん保険の保険料は掛け捨てになってしまいますので自分にとっての必要性を強く感じるなら早めに加入した方がよいです。
オリックス生命
オリックス生命も保険料の安さと保障内容の高さで契約者数を大きく伸ばしている保険会社です。
がん保険に関しても治療開始から厚い保障でカバーしてくれる、がん保険ビリーブは入院した時の保障は勿論のこと、通院から退院まで幅広く保障を揃えています。
他社との大きな違いと言えば初回のダブル保障です。
がんになると治療には大きなお金が必要となりますが、それと合わせて生活面でも大きな支障が出てきます。
がんによる体へ負担は大きく、例え治療を行っても抗がん剤などの副作用で真面に生活ができなくなります。
そうなると経済的な面でのダメージがとても大きくなります。
そこで、がん保険ビリーブは初回のダブル保障である診断給付金とがん治療給付金で経済的な不安をカバー致します。
これがオリックス生命の人気が高いところです。
ライフネット生命
インターネット生保で有名なライフネット生命も面白いがん保険を扱っています。
医療技術は昨今、格段の進歩をしています。その中でがん治療に対しても大きな進歩、効果を上げることで患者の命は全体的な数字では伸びています。
そうなると今までの治療に対して作られた、がん保険では対処できなくなっているのが現実にあります。
そこでライフネット生命のがん保険ダブルエールはがんへの治療費はもちろんのこと、がんによって起こる収入減に対しても保障しようとする保険内容となっています。
がん治療における手術、放射線治療、抗がん剤治療などは月に1回、回数は無制限で保障をしてくれます。
そして、がん罹患後の生活費や収入減をカバーするために年に1回最大5回のがん収入サポート給付金を提示しています。
これによって安心してがん治療に打ち込めるのは間違いないです。
チューリッヒ生命
世界的にも有名な保険会社、チューリッヒ生命からも頼れるがん保険を用意しています。
今年の価格ドットコムの保険アワードのがん保険の通販部門、対面部門では1位を取っているほど内容のすばらしさは他の保険会社を凌駕しています。
商品名は終身ガン治療保険プレミアムとなっていて、まず放射線治療と抗がん剤治療が月々の治療費を回数無制限に頂けることです。
最近のがん治療の傾向は放射線治療と抗がん剤治療の負担をどうカバーするかがポイントになります。
また、再発や長期治療に対応できる回数無制限はかなり有難い内容となっています。
そして、自由設計になっているので月々の保険料を自分にあったプランにカスタマイズできるところが大きいです。
他のがん保険はがんになったら保障額を受け取って後は自分の力でなんとかするみたいな感じですが、このチューリッヒ生命の終身がん治療保険プレミアムはがんと闘うための保険として人気が高いです。
FWD富士生命
元祖、富士生命のがんベスト・ゴールドは意外にも人気のあるがん保険です。
どこに人気の原因があるかというと診断給付金の大きな設定金額です。
がん保険の魅力の一つでもある診断給付金、基本的には最大100万円に設定しているところがほとんどですが、ここの富士生命は最大で300万円までの診断給付金を支給できる内容になっています。
診断給付金のメリットは自由使途です。保険金は治療費に充てるだけではなく、生活費や通院費、薬代から体のケア代など様々です。
また、リフレッシュするためにも旅行代にするのもありだと思います。
そういった自由に使えるお金があることで余裕やゆとりができます。
これは治療に専念するためにも必要なことで病気を治すのは医学だけではなくお金の力も重要になります。
まとめ
このように今、人気や勢いのあるがん保険を扱う保険会社をご案内しましたが、大事なのは自分のライフプランと自分がもし、がんになったらどのように向き合うかがポイントになります。
各保険会社も様々な切り口から商品を作ってきます。それは、そこにニーズがあるからです。
同じニーズだと競合してしまうので保険料の争いになってしまうだけです。
新しい切り口なら契約者へも保険会社にも恩恵が与えられます。
しかし、自分にあった、がん保険を選ぶには現場でのデータが必要となります。
どのような患者がどのような症状で保険が活用できるかが大事です。
そのデータを持っているのが、がん保険を扱っていて被保険者、イコールがん患者と関わっている保険会社の営業マン、代理店、FPなどと思います。
まずは、この専門家たちに生の現場の声を聞いて今後、自分にも起こり得るがんに対して、どのような保険で対処していくかが保険商品を選ぶ基準となると思います。