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子供ができた時に加入すべき保険を検討してみました。

子供ができた時に加入すべき保険を検討してみました。

人生の中で大きな保険を組む時、それは子供を授かったときです。 自分への保障だけならそれほど大きな保険は経営者じゃあるまいし、あまり無い事です。 子供への責任、親としての責任といった、その責任への重さが保険に比例しているかと思います。ただ、子供ができた時の保険は大きく分けて2つあります。一つは定期保険、もう一つは収入保障保険です。どちらが良いのかを徹底検証してみます。

まずはどのぐらいの保障額か

子供ができて、どの保険に加入すべきかが優先されそうですが、まずはどのくらいの保障額を保険で賄おうとしているかを計算することが重要です。

これをしっかりすることで無駄な保険料を使わずに効率的に保険の力を引きだせることがポイントにもなります。

また、一家の大黒柱であるご主人に何かあった場合に残された家族の今後の生活費がどれだけ必要なのかも調べておく必要もあります。

おおよその見込で必要保障額がわかります。

まず子供が独立までの22年間の生活費が4000万円、住居費が3000万円、教育費が1000万円とします。

そして子供の独立後の約30年間が生活費、住居費は各4000万円とすると合計で約1億8000万円となります。

予想以上の支出の金額に最初は誰もが驚きますが、今度は自分の収入面を見てみると基礎遺族年金、遺族厚生年金、更に中高齢の寡婦加算、配偶者の老齢年金から普通の収入を計算すると約50年間生きた場合、1億3000万円の収入があります。

そうなると話が早いわけで差額を何かで埋めることになります。

それが保険なら約5000万円分の終身か定期、収入保障かになってくるのです。

これは大まかな計算ですので無駄な保障のために保険を組みたくなければ、この必要保障額をしっかり詰めることが重要です。

定期保険で考える

それでは実際に保険を組むことになったらまず定期保険を検討してみます。

昔から大型の保障を得るならこの定期保険が定番です。

契約した期間内に死亡、または障害になったら保障額が支給される保険です。

お子様への保障には持って来いと言われる保険の一つです。

保険料も20歳代からはかなり安く、契約期間によっては1000円台から3000円台まであります。

ただし、契約期間を10年に絞って計画すると保険料は安いですが、契約を更新するときに保険料が大きく跳ね上るのを覚悟しなければいけないです

また人間の寿命が延びている分、意外に長生きすることで契約期間切れに支払った保険料が紙屑になる可能性も高いです。

それでも高い保障額が欲しい事でニーズも高い保険商品です。

定期保険のポイントは契約期間を10年か60歳や70歳までに定めて契約するのは個々のリスクの大きさや個人資産などにも影響されますので定期保険を組むときこそ専門的なアドバイザーの力を借りるべきです。

収入保障保険で考える

定期保険と肩を並べる大型保障を提供できるのが収入保障保険です。

この保険は被保険者である一家の大黒柱が亡くなったときに本来であればいつも毎月、お給料を入れてくれるのを肩代わりしてくれる保険とでも言えます。

毎月の事ですから1年に12回、10年で120回の回数となります。

例えば毎月15万円の保障額であれば合計で1800万円という大きな保障額に変わります。

これは毎月の積立は改めて凄いなと感じます。

毎月、入ってくるお金ですから、残された遺族にとっては、大事な生活費なりますが、お金だけが振り込まれますので余分な出費がないところがこの保険の強みが出せます。

また、この収入保障保険の特徴として保障額を右下がりに落としていくことで保険料支払いの負担を軽くさせると同時に必要保障額は今までと変わらない条件で組まれていることになります

収入がまだ低く、子供が小さい家庭にはぜひオススメしたい保険商品でもあります。

両方入る

定期保険と収入保障保険、どちらか1本に選べない人には2つを合わせて加入する方法もあります。

人の人生など何が正解かは始まる前にはわからないものですから、保険選びの正解は後でわかります。

そうなると事前にわかることに関してどれだけの準備とリスクが回避できる方法を取っているかがポイントになります。

自分のライフプランで一番リスクが高いと思われる時期に大型の定期保険を組みます

これを60歳までなどの長い期間で組むと保険料は高くなってしまうので10年間だけ組みます。

次に収入保障保険で月に10万円の保障でプランを組みます

これが遺族への保障のベースになってきますので長い期間の保険料支払いに備えます。

要するに自分のライフプランや家族にとってのリスクが高い時期をどの保障で補い、長期間の保障をどれでカバーするかで、あらゆるライフステージに柔軟に対応することができます。

しかし、注意点として契約期間の切れた後のことも考えることも重要です。

まとめ

このように子供ができたときの保険として定期保険と収入保障保険を使っての提案をさせて頂きましたが、それぞれの強みを理解することで自分へのライフステージにいかに活かせるかが見えてきます。

定期保険には安い保険料で契約期間内に万が一の事があれば大型の保障額が手に入ります。

この保障額は自分の遺族にとってどれだけの必要性があるかなども分析することで保障額から保険料の金額が設定できます。

そうなれば無駄な保険料を払わずに適正な保障プランで保険を組み立てることができます。

また収入保障保険も今回は定期保険との組み合わせで保障額を調整しましたが、自分のライフステージに大きな支障やリスクがなければ万が一に備えるだけの保障にすることが一番保険料を払わずにできる手段かと思います。

子供ができた時には誰しもが将来への不安や万が一の備えに対して保険への加入を検討します。

確かに間違いではなく子供の明るい未来は親としてはあたり前の願いです。

しかし、現状の世の中を見ると親が長生きをする時代になってきたので契約した保険が契約切れとなり、自分達が生き残ったリスクへの対処が少し欠けている部分があります。

これは最終的に子供達に負担として肩に圧し掛かってくることになりますので子供達への保障と自分達が老後の生活をいかに自立させていくことが重要となります。