みなさん、こんにちは! 今回は、女性特有の疾病をカバーする保険選びのポイントについてお話しいたします。
そもそも、女性特有の疾病ってなに?という方もいらっしゃるでしょうし、
奥さまが、または自分自身がもし女性特有の病気になったらどうしようと考えて、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。
この記事では、女性特有の疾病をカバーする医療保険についてお話しいたします。
お読みいただくと、具体的な病気に対する意識や対策、将来のライフステージに合わせて何が合っているのかをご理解いただけるかと思います。
流れとしては
- ①女性特有の疾病って具体的になに?
- ②女性特有の疾病をカバーする保険ってどんなもの?
- ③まとめ
このような流れでお話しいたします。
最後までご一読くださいませ。
①女性特有の疾病って具体的になに?
そもそもの定義として、男性が罹患するリスクが低く、女性が多く罹患する病気と認識しておく必要があります。
このお話をするとまず最初に出てくるのが「乳がん」「子宮頚がん」です。
男性でも「乳がん」になったなんてニュースをテレビで見たことがあるかもしれませんが、
全乳がんのなかで0.5〜1%ほどと言われています。残りは全て女性なので、「乳がん」=女性特有と認識されているんですね。
「子宮頚がん」は女性特有の臓器なので理解できると思います。
そのほかの病気として、「更年期障害」や高齢の方だと「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」、「関節リウマチ」が挙げられます。
また、病気ではありませんが、「妊娠」「出産」も女性特有と言えそうですね。
ここまでは女性特有の疾病ってなんなのかをお話ししてきました。
もし、今後そういった病気にかかってしまい入院や手術をすることになったら、保険でどうカバーできるのかをお話いたします。
②女性特有の疾病をカバーする保険ってどんなもの?
女性特有の疾病をカバーする保険には大きく分けて2種類の方法があります。
- 1.医療保険にオプションとして備える方法
- 2.女性特有の疾病をカバーする保険で備える方法
それぞれについてお話しいたしますね。
1.医療保険にオプションとして備える方法
こちらは、通常の医療保険にオプションで備える方法で、多くの保険会社がこのオプションをつけれるようになっています。
内容は女性特有の疾病をカバーできますが、オプションではなく女性特有の疾病をカバーする商品でカバーしていく方が手厚くはなりますよね。
実際に、どういった商品なのか見ていきましょう。
2.女性特有の疾病をカバーする保険で備える方法
こちらは、商品自体が女性限定になっており受け取れる給付金の条件もそのような形になっています。
先程はオプションでつける、という話でしたがこちらは基本保障になっているということですね。
商品を比較するとわかりやすいのかなと思いますので、具体例で紹介しますね。
まずは、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険の『フェミニーヌ』という商品です。
こちらは、女性特有の疾病で入院をした場合、通常の入院よりも日額が多くもらえる内容になっています。
また、入院したかどうかに関わらず、3年ごとに15万円を15年間=75万円を生存給付金として受け取ることができる商品です。
オリックス生命の『新キュアレディ』という商品と比較すると、生存給付金の有無が異なる点です。
また、保険会社によって「女性特有の疾病」の範囲が異なるため、検討する際は気をつけた方がよさそうです。
おまけとして読んでいただければと思いますが、「出産」するとお金がもらえる保険というものもあるんです。
日本生命の『ChouChou!(シュシュ!)』という商品です。
こちらは、出産したら1回目で10万円、2回目で30万円、50万円、70万円と上がっていき、5回目以降は1回につき100万円が受け取れる商品です。
また、特定の不妊治療をすると給付金が受け取れ、回数に応じて受け取れる金額が変化します。
このように、保険商品としてさまざまご用意があるのは比較して選べるのでいいですね。
③まとめ
ここまでで女性特有の疾病をカバーする保険についてお話ししてきました。
こういった保険は若いうちに入っていた方がいいと言われており、事実女性の方が若いうちは入院するリスクが高いんです。
なので、もし気になる方はご相談してみてもいいんじゃないでしょうか?
それでは!