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外貨建て養老保険

外貨建て養老保険

みなさん、こんにちは! 今回は『外貨建て養老保険』についてお話しいたします!

「外貨建て」という言葉を聞いて、なんだか怖いなぁとかギャンブルなんじゃない?と思われる方もいるかと思います。
ただ、ギャンブルだったり怖がる必要はありません!
ポイントを押さえておけば、むしろ貯蓄するのにぴったりなんです。

この記事では、

  • ①『外貨建て養老保険』とは
  • ②「外貨建て」のリスク
  • ③まとめ

このような流れでお話しいたしますね!

この記事を通して、
『外貨建て養老保険』について知識を身につけていただき、適切な判断ができるようになっていただければ幸いです。

それでは、最後までご一読くださいませ!

①『外貨建て養老保険』とは

まずは、『外貨建て養老保険』とは何かをお話しいたしますね。

簡単に言えば、保険料を外国の通貨で積み立てて、貯まったり万が一の時に受け取る保険ということになるんですが、つまりどういうことなのか。

「養老保険」とは、満期を迎えるまで万が一の備えができ、満期とともに保険金を受け取れる保険です。

ある一例ですが、65歳が満期でそれまで積み立てたお金の累計が1000万円だとします。また、万が一の時に同額を受け取れる設定だとします。

65歳までに何もなければ満期を迎えることになり、満期保険金が受け取れます。この額は1000万円かこれより少し減っていることが多いです。

こういった商品が「養老保険」です。

ただ、円で積み立てたときと外国の通貨で積み立てた時と、変化があります。

②「外貨建て」のリスク

「外貨建て」の意味をご理解いただくとリスクがわかりやすいと思います。

世の中には「円建て」と「外貨建て」があります。

「円建て」は文字のごとく、日本円でお金を積み立てていくものです。

一方で、「外貨建て」も字のごとく、外国の通貨で積み立てていくものです。

もし、円で積み立てたとして、次1万円ずつ10年間積み立てたとします。

1万円×12ヶ月×10年間=120万円が貯まります。

何もしなければ減ることはありません。ただ、増えることもありません。

今度は「外貨建て」で積み立てた場合です。

「1ドル=〇〇円」と出ているのを見たことがあるでしょうか?

今は1ドル108〜110円くらいだと思いますが、これは変動しているんです。「為替が変動している」とも言いますね。

その影響を受けるのが外貨建です。

先ほどは円で積み立てていくお話でしたが、今度はドルで積み立てていくお話になります。
たとえば、100ドルを10年間積み立てるとすると

100ドル×12ヶ月×10年間=12000ドルとなります。

仮に1ドル110円だったとすると、132万円ということになります。

逆に1ドル90円だったとすると、108万円ということになります。

このように、為替が変動していきリスクがある商品が「外貨建て」の商品なのです。

「外貨建て」で「養老保険」となると、外国の通貨で積み立てることで、最終的に受け取れるお金を少しでも増やしておこう、という商品になります。

ただ、為替が変動するのが不安という方がいらっしゃるかと思います。

参考までに、10年ごとに1ドルあたり10円上がったり下がったりしているのが事実です。

ついこないだまで1ドル80円だったのが記憶に新しいかと思います。ただ、今では1ドル110円です。

このまま上がっていったとしてもおそらく1ドル120円に満たない可能性も考えられます。

逆に言えば、明日突然暴落してしまうことは考えにくいということです。

もし仮に円高になったとしても徐々にその傾向が強まっていき、結果的に円高になるということだと思います。

このことから、ギャンブルということではなく社会情勢を見据えた判断が必要です。

これは、ギャンブルではなく投資です。

投資は、目先の利益ではなく将来の利益を考えるものです。

『外貨建て養老保険』は、目先の利益を見ていると損する可能性もあります。

ただ、投資の世界では時間を味方につけることで利益が得られると言われています。

30〜40年のスパンで投資を行っていくと安定した利益を得られると言われています。

『外貨建て養老保険』は、今加入しても満期保険金を受け取れるのは解約しなければ将来の話です。

もし、30才で『外貨建て養老保険』に加入して満期を65才に設定したとします。

満期保険金を受け取れるのは35年後です。時間を味方につけることが『外貨建て養老保険』の上手な扱い方です。

③まとめ

ここまで、『外貨建て養老保険』についてお話ししてきました。
『外貨建て養老保険』にはこのような商品があります。

  • プルデンシャル生命『米国ドル建リタイアメント・インカム』
  • ソニー生命『米ドル建養老保険』
  • メットライフ生命『USドル建IS養老保険』

いかがでしたか?『外貨建て養老保険』についてご理解いただけましたでしょうか。

「外貨建て」の商品は、決して怖いものではなくギャンブルでもありません。

将来を見据えて時間を味方につけることで利益を上げることができます!

ここまでお読みいただいありがとうございました!