保険を検討するときに選ぶ基準があるかと思います。大きく分けると国内の保険会社か外資系の保険会社になるかと思いますが、今回は外資系と呼ばれている保険会社を調べてみたいと思います。
外資系生保の一覧
外資系生保で検索すると裕に15社程がピックアップされてきます。
中ではインターネットやテレビコマーシャルでも有名な会社から全く聞いたこともない保険会社まであります。
アクサ生命
それでは最初に紹介したいのがアクサ生命です。
名はもう聞き慣れた人も多いと思いますが世界の64か国で展開をして200年の歴史と契約者数は1億人を超えるビックな保険会社です。
日本でもコマーシャル数では保険業界でトップレベルなので名前を知らない人はほとんどいないかと思います。
保険商品を確認すると変額終身から医療、がん、女性、持病、大きな保障を用意する定期保険までラインナップは見事です。
そして、優秀な人材を現場に投入して最適な保険提案や病気への予防や対応、アフターケアなども考えたメディカルアフターケアなども充実させています。
保険料の安さは言うまでもなく、こちらも業界トップレベルです。
プルデンシャル生命保険
次にプルデンシャル生命保険ですが、こちらはプロ集団の保険会社です。
個の力を存分に発揮できる会社環境でライフプランナーの中でも幅広い知識と経験、情報力、そして人間力までレベルの高いファイナンシャルプランナーが貴方の保険選びに手を貸してくれます。
この会社の凄いところはプルデンシャルだから実現したサービスにリビングニーズ特約と保険金即日支払いサービス、ドナー・ニーズ・ベネフィットの3つがあります。
アフラック生命
3つ目はアフラック生命です。
こちらも日本ではお馴染みの保険会社になりますが、ここの売りはがん保険です。
あれだけテレビコマーシャルされたら日本人の脳裏にがん保険はアフラックと刷り込まれています。
最近では給与サポートなどにも力を入れてきましたが、主力であるがん保険に関しても保障内容は充実すぎるほどの中身になっています。
しかし、あらゆるケースに対応出来る分、保険料は若干割高です。
メットライフ生命
4つ目にはメットライフ生命ですが、こちらも日本での保険展開は長く、前進のアリコからだと数十年、そして誕生になると150年の歴史でアメリカの最大保険会社でもあります。
そのバックボーンの大きさは信用度を更にあげて契約者数も多く抱えています。
商品群を見ても終身医療から変動積立関係の保険のラインナップが目立ちます。
正に海外の生命保険からの保険内容です。
チューリッヒ生命
さして最後にチューリッヒ生命ですが、テレビでもインターネットのランキングでも上位に必ず入ってくる保険会社です。
保険内容、保障内容を確認してもリーズナブルな価格帯と保障の充実さは高い評価に値します。
特にがん保険や収入保障保険の分野は人気が高いです。
このように名が通っている外資系生保を紹介しましたが、まだまだ魅力的な外資系生保は沢山あります。
外資系生保のメリット
生命保険を身近な日本の会社ではなく、わざわざ海外の保険会社にするのだから、余程のメリットを外資系生保は与えてくれると思いますが、確かに大きなメリットと言えば保険料の安さになります。
これは国内と海外の仕組みにもよりますが、国内の生命保険会社はどうしても人件費がかかり、それが保険料に加算されてしまいます。
しかし、海外の生命保険会社はその保険にかかる人件費をクリアすることによって低コストで高いパフォーマンスを生む保険を実現させています。
つまり同じ保障額なら保険料は安いほうが断然良いと判断すれば必然的に外資系生保にシフトしていきます。
2つ目のメリットとして保険をカスタマイズしやすくなっています。
最近の国内の保険もそうなってきましたが、昔の国内保険はセット販売が主流に中、外資系生保の商品は1つ1つをカスタマイズして自分だけの保険を作ることが主流でしたので、保険や保障に関してこだわりのある人には適した保険です。
そして3つ目には貯蓄性が高い部分です。
変額保険の扱いが多くありますので将来的な資産運用に適しています。
外資系生保のデメリット
外資系生保のデメリットとして挙げるとしたら事後対応のスピードです。
どうしても海外にある保険会社です。
何かあったときの対応として窓内の営業マンはおりますが、連絡をしたときに不通になった場合の迅速な対応ができない部分やケースも出てくると思います。
そこのフォロー体制は国内の生命保険会社より少し弱いところだと思います。
また、ライフプランの変更や諸事情による変更などへの対処は、やはり遅れて参ります。
しかし、徐々に日本の支社なども増えてやり易い環境へと変わってきています。
ネットやコールセンターの普及もあって改善への方向に向かっています。
オススメする外資系生保
FPがオススメする外資系生保の保険としてはメットライフの積立利率変動終身保険をオススメしたいです。
こちらの運用利率が重要となりますが、利率が良い場合であれば10年の短期支払いにすることで将来への保障と資産の運用に大きく役に立ちます。
数あるがん保険に関したら診断給付金狙いならアクサ生命の保険料が最安値レベルになっています。
しっかりとした治療体制とアフターケアなどを充実させたいならチューリッヒ生命がオススメです。
がんと長く戦える体制をとった保険内容になっています。
そして、定期保険では10年満期の条件でこちらも同じくアクサ生命、また収入保障保険を選ぶなら健康状態が非喫煙優良体であればチューリッヒ生命が断然にオススメです。
この条件でかなり保険料を抑えることができます。
まとめ
このように外資系生保の特徴やオススメ度をご紹介しましたが、保険料の安さ、保険のカスタマイズ性を強く望むのであれば外資系生保はオススメします。
しかし、国内と違って少し自己管理が必要となってくる部分もありますので、契約期間や契約内容、保障内容も含めて事前に把握しておくことが重要です。
外資系生保もメリット部分を最大限に利用してデメリット部分を少しでも無くしていければ最高の保険商品になります。