保険1つ入るにしてもいろんな窓口が存在します。この入口である窓口がとても重要でもあります。最初に決めたことが自分のライフプランとずれていては結果も同じ事で、ずれていきます。そうならない為にも入る保険に対して最初にしっかりと理解することが大事です。
来店型のショップ
保険の契約をするにあたって来店型でする方法があります。
これは時の如く、自分が店に来店して保険の相談、納得すれば契約といった形をとります。
現在、来店型の保険ショップにほけんの窓口、保険クリニック、みつばち保険ファーム、保険見直し本舗とあります。
ほけんの窓口
各それぞれの保険ショップに特色があり、ほけんの窓口はタレントの速水もこみちを使うことで話題性と信用性を集めて、店舗に490店舗と保険ショップの中では最多です。
ほけんの窓口の売りとしたら何度でも相談が無料でできることや、取り扱いの保険商品が約35社もあります。
また、無理な勧誘や契約などは一切しないと断言している保険ショップです。
保険クリニック
次に保険クリニックですが日本で初めての保険相談窓口をやっている保険ショップの老舗です。
その信用性は高いものがあります。
その当時は保険の加入は家や職場に来る保険会社の担当者からという常識を打ち破ったのが保険クリニックです。
店舗数は150店舗、取り扱い保険商品は40社あり、あなたの保険のホームドクターとして客観的な立場からの提案で保険に関しての理解度を上げる仕組みには人気で業界からも注目を浴びています。
みつばち保険ファーム
3つめのみつばち保険ファームは4社の中では一番知名度は低い方で、これといった特徴はないですが、生命保険から医療、がん、そして損害保険まで幅広く相談を受け付けております。
保険に対して何か疑問やトラブルに関しても相談してくれる保険ショップです。
保険の見直し本舗
そして最後に保険の見直し本舗ですが、こちらもジャニーズのカトゥーンの亀梨和也を起用してイメージアップを計っている保険ショップですが、それだけ実績と経験があるのでタレント起用や各ショッピングモールでの出店が相次いでいます。
店舗数自体は約200店舗ぐらいですが、取り扱い保険商品は業界1位の50社です。
これだけ多くの保険商品を扱っていれば様々なニーズへの対応、幅の広さがアピールできます。
来店型のメリット
保険ショップに自ら乗り込んで行くことは、よっぽど保険の事で悩んでいるぐらいしかないかと思いますが意外にも役に立ちますから1度は行ってみても良いかと思います。
まず、相談料などの費用が一切かからない点です。
そして、相談をしてもらう点として自分が現在、加入している保険を説明してもらえるところです。
この説明によって初めて自分がどのような保障や条件で保険に加入しているかがわかります。
また、その保険を使っての今後、起こり得るリスクに対して対抗できるかなど、保険に関してのプロフェッショナルの意見が聞けます。
対面、対人で加入した保険なら理解はある程度ありますが、自分でネット保険の保険料が安かったので加入したケースでも細かい保障は文書やメール、保険証券だけでは素人では理解が不能な点もあります。
まずは、このわからない部分を一つずつ減らしていくことも、保険を将来的に活用していく為には必要な作業だと思います。
来店型のデメリット
保険ショップにも当然、デメリットは発生します。
それは時間の制約です。
昔の保険の説明よりかは効率的でポイント、要点に絞った提案方法をしてくれますが、やはり日中の時間、しかも30分ぐらいならまだしも、2時間超の時間制約をさせられると、また今度といった感じで先伸ばしになる傾向が強いです。
また、店舗までの移動に1時間もかかると確実に半日は終わっていきます。
時間の制約については保険ショップもよろず相談ではないので、保険の契約につなげる為に、保険一つに対しても様々な切り口で提案してきます。
保険ショップでの注意点
保険ショップで相談を依頼するときは次の注意点を覚えておくと対処や切り替えができるようになります。
まず、情報を鵜呑みしないようにすることが大事です。
最終的な判断はその場で決めずに持ち帰ることも考えておきます。
それに合わせて保険ショップがオススメする保険商品にも疑問を持ちます。
保険ショップの売りでもある扱う保険商品の多さですが店側も売りたい商品は必ずあります。
その店側の都合に合わないように自分でもある程度の知識を持って臨むことです。
保険ショップは行っただけでもいろんな成果や結果を生み出します。
その中で大きな要因はシンプルに例えれば知ったことです。
今まで知らなかったことを知ることだけで未来の視野は確実に広がります。
しかし、注意する点は完全に信用しないことでもあります。
来店型ショップでの実例
各保険ショップのホームページなどを確認すると実例や利用者の声などが書き込んであります。
確かに保険ショップでの助言は保険料の軽減に大きな役割を果たします。
保障の重複や必要保障額の見直し、より効率的で効果のある保険への切り替えなどで保険料を劇的に減らせるとしたら興味が沸いてきます。
しかし、実際にはそれだけ大きな金額が節約できるケースは少ないと思います。
数十年前に加入していた保険なら可能性はありますが、それだけ節約ができると今まで加入してきたことの後悔が大きく感じます。
まとめ
このように来店型の保険ショップに関して調べてみましたが、一時期のショップが一気に増えてきた時期と比べると少し横ばいになっている感じがします。
それには来店型の保険ショップが抱える人件費や事務費などの経費との戦いです。
消費者により保険を理解して頂くために店舗を構えることは素晴らしいことですが、実際には収益と経費のバランスが崩れかけてくると店舗と人材の確保は難しくなります。
そうなると今後は店舗展開にも課題が出てくると思います。
そして、その地域での需要が見込めるかも大事なポイントとなることは間違いないです。