いろんな保険を扱い、分析もできるファイナンシャルプランナー、改めてFPですが、彼らも一個人として保険商品は加入しているかと思います。そんなFPが個人で加入している保険商品こそが一番の条件で損をしない保険の気がします。 確かに保険を知っているだけに入りたくない保険にはさすがに加入していないかと思います。今回はお金のプロ、保険のプロであるFP本人が加入している保険商品を聞いてみます。 しかしFPでも実はいろんなFPがおります。独立系から企業系、保険会社、資格も1級から3級と資格保持者も沢山います。そうなるといろんな意見がありますが今回はトータルに考えて入りたい保険に焦点をあてて、ご案内致します。 また定期保険や終身、収入保障、医療と保険の種類で分けずに全部の保険商品から選びます。
目次
ライフネット生命 かぞくへの保険
まずはFPの中で1番人気があった商品であるライフネット生命のかぞくへの保険です。
このかぞくへの保険の人気理由は保険料の安さと内容が明確で簡単なところです。
保険を紹介、分析するFPにとっては相手である相談者に明確に伝わらなければ意味がないです。
そうなると小難し保険ではなくシンプルに業界で1番安い保険料で大きな保障額が得られるのがこの保険です。
内容は定期保険ですが、どこのポイントで使うかというのもFPの見極めポイントとしてあります。
終身でかける選択だけではなく相談者のライフイベント、生活環境、財務状態を考慮してベストな提案ができる保険商品です。
また保険金額をカスタマイズしやすいのもFPとしたら提案しやすい保険商品です。
相談者の個々によって必要保障額はバラバラです。それらに対応するためには金額をカスタマイズできることは必須です。
損保ジャパンひまわり生命 家族のお守り
次のオススメする保険商品は損保ジャパンひまわり生命の家族のお守りです。
これは収入保障保険ですが、まあ収入保障保険の先駆けと呼ばれる商品です。
この保険も昔よりだいぶ種類が増えた感じがします。
そうなると同じ大型保障が用意できる定期保険より収入保障保険のニーズが高い気がします。
また、この家族のお守りの特徴として逓減払込方式ができる収入保障保険です。
この方式は5年ごとに5%相当の保険料が減少していきます。
これによって必要な保障額に対しての保険料の支払いが実践されている保険内容になっています。
また喫煙状況や健康状態によって保険料が下がる可能性が高く、もし契約中に三大疾病により所定の事由に該当すれば以後の保険料支払いの免除と毎月一定額の支給が2年間受け取れますので、ぜひオススメしたい収入保障保険です。
SBIアクサ生命 カチッと定期保険
次はSBIアクサ生命のカチッと定期です。
損保系のイメージが強いアクサ生命ですが定期保険に関しては断然の強さを誇っています。
世界的なレベルの生損保の大きさを利用して格安な保険料を実現させています。
また、ここの定期保険の特徴はいくつで加入しても保険料が他の水準より安いところが強みにあります。
そして、外資系のわりにサポート体制が充実しています。
セカンドオピニオンから健康相談サービス、保険金の迅速な支払いまで契約者や被保険者に対してバックアップは完璧です。
ネットでの契約が主でもありますのでFPからよりかはご自分で簡単に契約できます。
東京海上日動あんしん生命 長割り終身
終身保険を選ぶときは東京海上日動あんしん生命の長割り終身もチェックする必要があります。
ここの終身保険はまず契約可能年齢が最長で90歳までと長い人生の中で活用できる終身保険で、更に死亡保険金7億円までの設定が可能なので一般の人から事業主、経営者にと幅広く使える終身保険です。
また最も注目すべき点が返戻率です。
解約返戻率が早いタイミングと長い期間で返戻率が120%を実現させています。
三井住友海上きらめき生命の総合収入保障保険
こちらは収入保障保険の参考の一つで考えても良いです。
三井住友海上きらめき生命の総合収入保障保険ですが他の収入保障保険と違う点はニーズに合わせて保険契約の型を選ぶことができるところです。
死亡と高度障害だけか、障害と介護も付けるのか、就労不能保障も付けるかで大きく変わってきます。
この3段階の契約型があるので幅広いライフプランへの対応が可能になります。
そして保険料の安さと保険の形も理想の三角形の保険になっているので必要保障額に合わせた保険の形の保険です。
総合収入保障保険の良いところは明確性です。
障害に対する保障が貰えるデットラインの境目をはっきりと公開している点です。
例えば公的年金の要介護2級までならOKなど、素人が見ても理解できる説明が人気の秘密です。
ソニー生命の逓増定期保険
次はソニー生命の逓増定期保険です。
中々、聞き慣れない保険商品ですが使い方によって大きなメリットを出すことができるのです。
この保険は死亡保障額がだんだんと増えていく保険で最後に期間が満了になると返戻金は0円になります。
そうなると返戻率が一番高いときに解約するように設計した保険商品になります。
こちらの商品も一般の人より経営者や事業主の勇退退職金用で保険を組む方が多いです。
また法人税対策の一つとしても活用されています。
保険は保障だけではなく金融商品としても優れた成果を発揮できます。
FPも自分の財産を証券や株だけではなく保険で運用されている方は沢山おられます。
アフラックの家族に毎月届く生命保険GIFT
最後にアフラックの家族に毎月届く生命保険GIFTです。
アフラックと言えばがん保険のイメージが強いですが、この保険は収入保障保険の一つです。
こちらも年金形式で万が一の保障を用意ができ、ライフステージに合わせた必要な保険金額の備えができる仕組みです。
アフラックのGIFTの一番の特徴は教育費と生活費の算出ができているところです。
幼稚園から大学生までの教育費を段階的に計算してリアルに必要保障額を算出させています。
それをすることでリアルな保険料がわかります。
このように現役FPの実際に加入率が多いとされる保険商品が以上です。
しかし、保険は時代と共に変化していきます。
これらの保険商品の変化にFPは敏感です。
ご自分が今後、保険に加入を検討中であればFPにまず相談することをオススメします。
また、保険に必要以上に頼らないことも教えてくれるのもFPの特性です。
自分にとっての必要な保険を見つけ出すためにも検討して頂きたい上記の保険商品です。