ホームへ戻る

カテゴリー

新着記事

ここ1ヶ月間の人気の記事

保険はバランスが大切

現役FPがオススメする 保険をバランス重視に考える

現役FPがオススメする 保険をバランス重視に考える

今はあまり聞かなくなりました「保険貧乏」、リスク対策ばかりに自分の資金を費やして貯蓄ができなくなっている家庭もあるかと思います。自分達としたら将来のことを真剣に考えて判断した結果だと思いますが、貯蓄と保険のバランスが悪いと家計を弱体化させて惨めな思いをしてしまうこともあります。そうなった時に保険は何のために、誰のための保険なのかを改めて考え直す必要があります。

保険を考え直す必要がある

保険は自分たちの生活や人生におけるリスクから身を守ってくれるものです。

しかし、そればかりに注視してお金を集中させると他で使えるお金が無くなってしまいます。

もっとお金の使い道を自分の幸せに使うべきだと思います。

そうなると自分の収支の中で保険に利用する金額と貯蓄する金額のバランスが大事となります。

また、人生のあらゆる時期、タイミングでバランスを整える必要性も出てきますので柔軟な頭を持って臨んでほしいと思います。

世の中にはお金が余り過ぎている人、時間が足りなくて忙しい人、お金は無いけど時間がある人など様々おられます。

その人の合った保険の組み合わせを期待したいと思います。

貯蓄型の保険

保険のバランスが良いと呼ばれる形にするには貯蓄型と掛け捨て型のどちらを選択するかが重要視されています。

まず貯蓄型とは保険料の一部を積み立てることによって満期や途中解約でも保険料が戻ってくる仕組みになっています。

特徴として保険料は高く、保険の見直しはしにくいが保険料の無駄が少ないです。

保険商品では終身保険や養老保険が対象となります。

満期、あるいはある程度の期間までなら元本割れなどが起きないため貯蓄として扱う人が多くなっています。

その魅力は死亡への保障や万が一への保障もありますが運用率の高さです。

例えば、同じ100万円でも銀行に預けておくのと保険に預けておくのとでは貯まっている金額が違います。

確かに保険は途中で引きだすことで解約リスクが発生しますが貯蓄商品としたら優秀だと思います。

契約時にライフプランをしっかり組んで無理のない保険料の支払いと適正な保険金額設定で契約すれば、よっぽどの事が無い限りは中途解約することはないかと思います。

掛け捨て型の保険

そして、掛け捨て型の保険とは定期保険や共済などがあります。

手軽で大きな保障を手に入れたい方には最もオススメしたい保険です。

特徴としたら保険料が安く、保険の見直しはし易いので保険料の無駄は多いかと思います。

保障内容の大きさで選ぶなら掛け捨て型で決まりですが、もし何も無かったときはゼロで終わります。

意外に人間、長生きするもので60歳満期の定期保険を40歳ぐらいから掛け続けていき、満期を迎えたら保障も保険金も返戻金もゼロといった状況になります。

今までをしっかり保障してもらったので満足と思う人もおられますが、掛け捨てへの未練が残るようなら貯蓄型でコツコツと貯めるのもありだと思います。

このように貯蓄型と掛け捨て型とでは全く保障タイプが違ってきます。

ここではバランスを重視することが最優先なので自分の収入で賄いきれない部分、例えば妻子の生活費を子供が独立するまでの間の収入保障として定期保険を組み入れて、老後の備えとして終身保険を選択する形がベストです。

あとは保険金額の設定ですが、必要保障金額をしっかり見極めることが必要です。

いくらまでを保険に頼るかというのを計算しますが、こればかりは人それぞれの生きている環境があります。働いている場所、貯金額、借金などで保障額が変わってきます。

ここを決めることはとても重要ですが、一番大事なことは見栄を張らないことです。

無い物はないとはっきり認めて保険を頼るのも生き方の一つです。

保険はバランスが大切

生命保険をバランスよく組むためには保険料と保険金、生活費のバランスが欠かせないです。

この3つのポイントが適正で正常になっていることが安定した人生を送れることにもつながります。

保険料に関しましては自分の収支の約3%~10%までと言われています。

例えば、いくら子供が一気に増えたからといって保険を掛けすぎれば保険料はその分、増えます。

数年は持ちこたえたとしても増収しなければ破綻してしまう恐れがあります。

保険金も同じで高い設定で保険金を組んでしまえば途中で解約せざるえない状況が出てきます。

そうならない為にも適正な保険金の設定は必須です。

生活費も子供の保険の為に普段の生活を切り詰めすぎると何の楽しみもない人生になってきます。

将来の備えは確かに大事ですが、生きている今も大事です。

明るい将来は明るい現在があるからこそ導かれると思います。

生活費の極端な引き締めは遠慮することが大切です。

保障と貯蓄をどう分けるか

そして最後に保障と貯蓄をどうわけるかにポイントを絞りたいと思います。

保険のバランスを整える方法としたら保障の枠でいくら、貯蓄でいくらを考えます

保障を重視するなら掛け捨て型の定期保険や収入保障保険、共済の分野でいくらまで考えるかです。

先ほど説明した通り、少ない保険料で大きな保障が得られますが大きすぎても保険料を無駄に使うだけになりますから必要保障額の設定に磨きをかける必要があります

そうなると保険だけに詳しいだけではなく、社会保険から会社の福利厚生、貯蓄、運用までのスペシャリストが側にいると無敵です。

そして、貯蓄ですが無難に終身保険を組むのがセオリーな時代もありましたが、今では保険を組んでおけば安心という時代では無くなっています。

貯蓄という部分では資産運用がポイントとなりますが保険商品の運用率で平均104%ぐらいです。

保険だけでは貯蓄は増やしにくいですが保障付きの貯蓄商品としたら右に出るものはいないです。

そこを考えて貯蓄商品である終身保険や養老保険を利用することをオススメします。

ただし、こちらも解約リスクが生じますので、ライフプランをしっかり立てて長い目線で保険を運用していく必要があります。

まとめ

このように今回は保険のバランスについてご案内しましたが、貯蓄と保障の関係性と保険にはどのくらいの効果があるのかが見えてきます。

また、それを自分の人生にどう活かすかは自分のライフプランを見極めると同時に第三者に検証してもらうのも一つの手段です。