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保険の落とし穴に注意しよう!

現役FPがオススメする生命保険の落とし穴対策

現役FPがオススメする生命保険の落とし穴対策

保険の落とし穴とは罠にはまるとかではなく、契約内容の見落としがあることを指します。これは、契約した保障内容の元、自分ではこういう保険だと思い込んでいたら、実際には保障を受けられなかったというケースのことで、契約している本人からしたら何のために高い保険料を払い続けているのと憤慨します。 また皆さんも想像したらわかるように万が一の時の保険なのに使えなかったら意味がないと思ってしまいます。 こういった状況にならない為にも、生命保険でよくある落とし穴を事前にチェックしておくことで未然に防ぐこともできます。

更新で保険料がアップするケース

それでは生命保険の見落としで一番多い事例が更新で保険料アップするケースです。

毎回、毎月支払っている保険料の提示が、いつの日か急に上がってしまうことがあります。

定期保険の特約などを終身保険に付けている場合の人はご注意が必要です。

年齢が高くなるにつれて死亡リスクが高くなっていきます。

そうなりますと保険料は必然的に高くなっていき40代で払っていた1万円の保険料が50代になると2万円に、60代になると4万円になるような設定な保険もあります。

これでは最後、諦めて解約する事態が生じる可能性が高くなりますので契約時には保険料の支払い方法を更新型にしないことがまず1つです。

そして、更新型によくあるケースである定期保険特約には保険期間内に亡くならなかった時のリスクの大きさを十分に理解することが必要です。

大きな保障額は魅力ですが、それだけを見ていると後々、大変な状況に陥ることがあります。

三大疾病保険の支払い

次に三大疾病保険の支払いについてです。

三大疾病とは、がん、心筋梗塞、脳卒中を指しますが、現在の日本での死因の過半数を占める疾病になります。

そうなると、それに対処ができる保険だと勘違いして加入している方が実は大勢おられます

この手の保険については文書をよく見る事が大事です。

例えば、がんについては悪性新生物に限ると記載してあります。

これは上皮がんなどには適応されないので、がんと診断されても内容によっては保険の効力が発生しないものがあります。

そして心筋梗塞や脳卒中についても、所定の状態になったらといった事が黒文字でしっかり掲載されています。

この所定の状態とは労働制限や後遺症が続いたなどの状態の事で、各保険会社によって違うので契約時にはしっかり聞いておくことが必要です。

本来ならば担当の営業マンや窓口の人間がトラブルの無いようにしっかりとお客様に伝えることが求められる事ですが、パンフレットに黒文字でしっかりと書いてあることを主張するだけです。

また、この限定した保障範囲にしているからこそ保険会社に利益が出るのが丸わかりです。

医療保険も落とし穴だらけ

そうなると医療保険に関しても落とし穴だらけだと思います。

特に持病でも入れる医療保険に関しては何も知らない消費者には誤解を生む結果になる恐れがあります。

この持病でも入れる保険が出始めた頃は高齢者の方にとって救いの保険かと思われた方が多かったと思います。

しかし、実際には保険料が通常の1.5倍~2倍に設定された引受緩和型保険になっているだけです。

また持病が酷い状態であれば、そこに関しての病気は対象外とされてしまうなど保険会社の都合が良いほうにされてしまう保険商品です。

保障額の内容を見ても自分で貯蓄した方が賢いと判断する方が良いと思います。

がん保険の免責期間についての落とし穴

そして、医療保険と同様にがん保険の免責期間についての落とし穴も知っておく必要があります。

がんでの死亡や治療が日本では増加傾向にあります。

自分自身も将来、がんへの備えは自分を守ると同時に家族を守るためにもなります。

がんへのリスクが高くなる年代として男性なら40代、女性なら30代からが挙げられます。

このぐらいの世代なら、まだ保険料も安く済んで、お手軽ながん保険は沢山ありますので自分が一時金を貰って治療したいのか、保障を厚くしてがんと闘う準備を整いたのかを考えてみます。

免責期間について理解しておく

でも、その前にがん保険に関しては免責期間について理解しておく必要があります。

がん保険も保険加入には他の保険と同様に1回目の保険料の払込、健康状態の告知、申込書のセットが必要です。

普通の保険ならそこから保険の効果が発揮されますが、がん保険の場合、待ち時間という免責期間があります。

これは契約の申込の承りから90日間、がんと診断されても保障されない期間が存在します。

これを知らないでがん保険に加入して翌月の健康診断や人間ドックなどで見つかるケースが多々あります

がん保険に加入する時はこのタイミングが大事となります。

他の保険商品の落とし穴

ついでに他の保険商品についても落とし穴の事例をご案内しておきます。

学資保険

まず学資保険についてですが、昔は高い運用率で人気のあった保険商品も今では元本割れをする学資保険があります。

これは特約付加による元本割れで育英年金や医療特約などを付加することで支払った金額より満期額が低くなってしまうからです。

個人年金保険支払いの期間

次に個人年金保険の支払い期間にも注意が必要です。

年金といっても公的年金と違って支払い期間が設定されています。

個人年金保険の支払い期間はほとんどが10年確定年金です。

その間は安泰としても、長生きのリスクが高くなっている世の中なので、それだけに頼ることは危険と判断しておくことです。

介護保険

最後に介護保険に関しても落とし穴が存在します。

これから超高齢化社会を迎える日本にとって介護は大きな問題となります。

それを個人レベルで補うために民間の介護保険は注目を浴びていますが実際には各保険会社の基準に合わせないと保障されない事態が起きやすくなっているのが現状です。

特に給付要件と認定条件には注意が必要で介護にもいろんな状態があります。

要介護2や要介護3などの状態でも給付されるところやされないところもあります。

また、1度認定されても介護状態から回復したら認定されなくなるので介護についての知識も深めておく必要があります。

まとめ

このように私たちをいろんなリスクから守ってくれる保険のはずが、契約者の知識不足で裏切られた事例は実際によくあります。

高い保険料を頑張って払い続けて、いざ使おうと思った時に使えない状況にならない為にも保険会社だけの説明で納得しないことが必要です。