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ライフイベントに合わせた保険の活用

現役FPがオススメする保険の活用方法

現役FPがオススメする保険の活用方法

保険を活用するときは死亡したときや病気になった時、ケガになった時、障害状態になった時など自分が働けなくなって収入が途絶えたときに経済的なケアや病気のときに負担となる医療費をカバーするなどがイメージされます。我々、一般庶民としたら保険を活用するとなるとこのぐらいを考えます。しかし、中には経営者や個人事業主が加入している低解約保険などもあります。これは、保険期間の前半部分の解約返戻率を大きく下げることで、ある時期から大きな返戻率で運用させていく保険ですが、これには事業性や計画性が関わって効果を発揮する保険です。今回の保険の活用方法については一般に販売されている保険商品をライフイベントに合わせて、どのように使えば大きな効果を得られるかをご案内します。

保険に入る理由が大切

保険の基本でもありますが人の生き方も様々であるように保険の種類や組み合わせも様々とあります。

昔から言われてきた「保険に加入するなら保険料が安い若いころから」は間違いではないですが正解でもないです。

保険に入るのにも理由が大切です。

保険料が安いからだけでの理由で加入するのではなく先々のライフイベントや自分の体へのリスクなども考えます。

保険商品の種類

それでは保険商品別に見ていきます。

終身保険

まずは加入者数が最も多いとされる終身保険に関してですが、保険期間内に万が一死亡したら満額の保障額を貰うことができ、保険期間が満期なっても満期保険金額を貰うことができる日本人が好む、リスクが低い保険です。

確かに万が一と生存したときの両方を見ても何も悪くない理想の保険商品です。

しかも運用率を見てもお金を銀行で単に預けるだけなら保険で活用した方が資産運用の面では、はるかに良いです。

ではここでのポイントとしたら、まずは支払い期間です。

大体が終身保険の保険料も支払い期間は20年から40年ぐらいの設定で組まれています。

それを運用率にもよりますが良いタイミングで最短で5年~10年といったこともできます。

要するに早く支払っておくことで後は保障してもらうだけの形を取り、他で何かあったときには自由に動ける状態を作ることができます。

終身保険の大きなポイントは保険金額、支払い保険料、支払い期間を自分でカスタマイズできるかにあります。

定期保険

次に定期保険です。

大型の保障額を見込める保険として経営者から一家の大黒柱である父親まで頼りになる保険です。

定期保険の魅力は少ない保険料で大きな保障額が得られることに尽きます。

しかし、デメリットとしては保険料の掛け捨てがあります。

40代男性が子供の将来のために自分に万が一のあった場合にかけた定期保険のケースです。

保険期間は10年で保険金額は1000万円の場合、月々の保険料は2000円ぐらいです。

この期間内に何かあれば保険の効果として十分に役に立ったと思いますが、何もなかった場合だと約24万円の保険料は言い方が悪いですがドブに捨てるようなものになります

要するに安心料として考えて納得できる金額にしているかがポイントになります。

その為には保険金額の設定が重要となります。

必要保障額の設定を洗い出して定期保険でどれだけ保障を組むかになります。

医療保険

医療保険に関しましては、今後の医療費の高騰や自己負担の割合が増える可能性が高いと考えると必要不可欠な保険ですが保障内容をしっかり見定める必要があります。

これからの日本は高齢化社会から更にレベルアップした超高齢化社会に入っていきます。

そうなると医療費は計りしれない金額となり、自己負担の増加は避けられない状態は見えています。

しかし、医療費の内訳を見ると入院保障、先進医療、手術保障とありますが、入院に関して最近の病院事情を聞くと入院日数の少なさがあります。

病院のベッド数が足りていない状況から入院ではなく通院への移行が多くなってくる可能性が大きいです。

そうなれば入院保障の効果が薄れてきます。

先進医療にしても最大で2000万円までと大きな保障を誇示していますが、実際に先進医療を受ける患者さんは何パーセントいるのかと言えば、わずかな数値だと思います。

医療保険の考え方は様々あります。貯蓄の中に医療費分として100万円あれば必要ないと考える人も多いですが自分の体や日常の病気に対してのリスクを考えて加入することをオススメします。

がん保険

次は医療保険と同じ考えでもある、がん保険についてです。

日本人の三大疾病にも入る「がん」ですが、これに対しても大きな保障が求められている時代でもあります。

がんに対する医療費への対処は健康保険と貯蓄で対応できるかと思いますが、一番つらいのが再発する病気であることです。

完治したと思ったら数年後にまた再発するのが、この病気の特徴です。

そうなると長い闘病が予想されるので必然的に治療費は増してきます。

がん保険を選ぶポイントは一時金を受け取る方を重視するのか、治療に対しての保障を厚くするのかに分かれます。

一時金で100万円のプランを選べば治療から生活まで経済的なケアはある程度、万全に備えることができますが治療が長期になれば生活は破たんに追い込まれます。

がんになると抗がん剤の副作用や痛みなどで真面に仕事はできないことを知っておくことも必要です。

収入保障保険

最後に収入保障保険についてです。

この保険こそライフイベントに合わせた究極の保険商品と思います。

保障額が多く必要な時に厚い保障にして子供の成長と共に保障額をスライドさせていきます。

そうすることで大きな保障なのに保険料を抑えることができるのがこの保険の特徴です。

しかし、こちらも完璧ではなくデメリットはあります。

やはり保険期間が終われば保障は0円となります。

でも家族を守るための保険としては今の保険商品の中では最有力とも言えます。

大事なポイントとしたら同じ大型保障の定期保険との比較をすることです。

自分にとって定期保険の方が良いというケースもあります。

また、公的年金である遺族年金の支給額も把握しておくことで保障額を抑えて更に安い保険料で補えるケースもあります。

まとめ

このように各保険商品のメリットとデメリットを把握し、更に自分の置かれている状況や人生の方向性などを考えて保険を選ぶことが重要です。

あなたにとっての最適な保険が見つかることを願います。